そらをとぶ

　高所恐怖症の玄米茶です。
　ではちょっとばかりお話をしましょう。私高所恐怖症の分際で鳥人間コンテストが死ぬほど好きです、ですが少しばかり最近そのコンテストが狂っているような気がして成りません。

　今年にいたっては、この不況と言うのもありますが予算の見直しのためしないそうです。

　これは社会人チームならともかく学生チームなら、その一生の思い出を簡単に蹴飛ばされるわけなのです。常識を考えればこんなことしていいはずがありません。そもそも前の大会のときから一年もある中で、その間に何も出来なかった運営が我が無能であるだけです。

　段々と私の空の夢をぶち壊しにしてくれるようになってきた鳥コン、始めてみたときグライダー部門に手に汗握るそんな光景でした。今となっては人力飛行機側にも制限を賭けられてしまうほど下らない代物になってしまいました。しかもその制限を破るようならペナルティがあるなんてどう考えても最悪です。

　あれ以外のテレビなんて天気予報しか見ない私にとってさらにテレビの存在意義が薄れた今日この頃です。

　今から四五年前はあれだけ面白かったというのに、もう本当に鳥コンさえ下らない代物になるのかと思うと涙が出てきます。

　そのために一生懸命頑張ってきた人々には深く同情を感じます。