玄米茶の愚痴や、暇潰しの短編を書いたりするよ多分
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と思ったので取り敢えずいつもの微妙更新と、混じり言葉の魔王城での会話を載せときます。再掲載なんですけどね、今それぐらいしか余裕ないもので申し訳ない。
どうにか三月に更新しますが、出来なかったらごめんなさい。今完全に体調崩してます、ただ絶対に完結だけはさせます。中途半端なものじゃなくてちゃんと決めたストーリのままに、玄米茶は不慮の事故で死んだり手がなくなったりしなければ完結させ無いと言うことだけは絶対ないので、気長に待ってやってください。
今来ている読者さんたちはまー間違い無く一度は見たことのある奴ですが、ちょい前に出した設定とすり合わせてみるとちょっと面白いかもしれませんね。と言っても作者が出した設定がどんなものだったか覚えてないのでどうしようもないですけどね。
まー関係在りそうなところだけweb拍手に載せておきますね。
それではお体を大切にしてください。私は大切に出来ていないので苦しんでいますがね。
剣王大陸、アーゲンベーバーレ王城
一つの声がりぃと鳴いた。
暗黒の玉座の中一人の少女が目を覚ましたのだ。彼女の心臓には今だ、剣が突き刺さったままだ。
だが彼女や、魔人などはその刃を抜く事さえできない。
「何故我らが何時もこのような循環を繰り返さねばならぬ」
その少女から紡がれた言葉は怒りだ。その声は、魔人たちに喜びを与え、彼らの王の復活を賛美する声へと変わっていく。だがそんなこと彼女はどうでもいい、あの時起きた地獄、たった一人で彼女と和平交渉に挑んだ馬鹿。
しかし裏切られたのだ。
「我らは裏切られた、眷属たちに繁栄をと望んだ交渉、しかし我らは裏切られた」
それは純然たる事実、彼女は血走らせた目を隠そうとすることもなく吼えるように言い放つ。
「殺せ」
そしてゆっくりと声は紡がれた。
彼女の怒り、いやそこにいた全ての存在の怒りだろう。
「殺せ、人間を殺せ、我らが領地より四大陸をねじ伏せろ。英雄どもを喰らえ、兵どもを散らせ、ありとあらゆる屍を積み上げろ」
魔王は、認めていたその世界を、和平と言う名の無謀な試みを認めた。
だが結局は彼女たちは裏切られた、そして死んだ、ありとあらゆる物が、あの交渉に来たときすべての彼女の仲間は殺された。魔王とて怒り狂わぬわけが無い、そして今彼女の体を苛むように、一振りの剣が彼女の体を玉座に縫いとめている。
それこそが魔王殺し最強の聖剣 魔王殺しのランフェルドである。
彼女はのろいを持ってその場所に封じられた、魔術が如き意思によって括られた慈悲の一刺し。だが彼女はその刃を引きちぎらんばかりに握り締める、だが魔王殺しの前では彼女とて無力だ。魔王の全ての力を破壊するためだけに作られた剣であり、その聖剣としての力は魔族たちでは抜く事すらできない代物である。
玉座に怒りを誓う、魔王の配下最強の王の名を持つ者たちは、嬉々とした表情のまま。彼女の命令を受諾する、彼らでは彼女に勝てないから、この状態であっても魔王は最強なのだ。
彼らにとって崇拝するべき力の化身は、命令を開始する。
「オウムジお前は、人間が我を殺すために作り上げた機関を嬲り殺しにして来い。そして他二人は、大進行の為に訓練と、編成を実行しろそれまでは一切の戦闘行動を禁止する。ただし、フェルリスには犬達で人間の狩りをすることを厳命する。絢爛の天蓋を屈辱に染め上げろ、人間も属性の根源者たちを殺し続けろ。貴様らの復讐の舞台だ、あの古代を生きぬいた貴様らの歴史の最後、刃の仕舞いを再現するために」
それは最終悪夢の具現、全ての神達が地に伏した最悪の凶事。
彼らはそのために動き始めていた、彼らの全てを奪いつくして人間であることさえ許さなかった世界に対して、彼らは新たに変わった世界の神達に復讐を決めた。
「根源者の奴隷たる人間を殺すぞ、破壊の妄執等に付き合う必要は無いのだ」
「しかし別大陸の人間は、あの破壊を盲信しているのでしょうか?」
だが刃に縫いとめられた王は、苦々しく俯いた。
「知っているであろう我のせいだ、第一世代である我がこの剣によって一度目の死を迎えた所為だ。我が属性はそのお陰で地に付した、本来均一でなくてはならない破壊と創造の力の差が出てしまったのだ、母の力のお陰で我はどうにかお前らの属性よりも上にいるだけに過ぎない。
破壊は創造の存在を文字通り破壊しそれを自分の力とした、母の持つ最高属性である創造を我は破壊に貶められた。存在が強まると言うことは、認識されやすくなる。人間の根源に破壊の頂点である破壊が刻まれた、そして奴は限界し己の属性を高めることを考え始めた。我はそのための道具に成り果てている、だがそれでも引くわけには行かないのだ。この魔王殺しがある限り我は破壊には勝てないがな」
これは神と神の戦いの続き、人間と魔王の戦いではない。だから彼らは殺されない、いつか勝つとそう信じて死に絶えても死なないのだ。
世界が本当の意味で終わるまで、多分この戦いは一生続くのだろうと彼らは思っていた。
「勝つしかないだろう、魔術のように命を重ねて地獄のように、なぁオウムジ」
「当然の事です、あの破壊如きの為に、我らの祖を独占させることなど許せるはずが無い」
「そうだ、我らの母の後継が現れ、新たな門を開くまでにこのばかげた状況止めなくてはいけない」
彼らには目的がある、古代神と言われる。全て神が滅びる前の世界から存在した神であるオウムジ、ススカゼ、ミヒジマ、世界を切り裂いた刃を知る存在たちだ。それさえなければ、彼らは彼女に着く事はなかっただろう。
それこそが、古代神特有の無関心であった。彼は無関心を行なうために、他の神との戦いを決めたものたちだ。
「そしてこの剣を抜ける者を用意しておけ、最低でも英雄を用意しろ。この武器は、化け物しか抜くことは許されない、オウムジお前の行くところにはそれはそれは英雄クラスの力を持つものがいるのだろう。二、三人捕まえておけ、後は知らせが来るまで寝る。そしてあの刃を、持つことの出来るものを探せ、あれだけがあらゆる全てを両断する、この今のふざけた状況の全てを頼んだぞオウムジ」
「当然です、今度こそあの運命を消し去って見せましょう。戦場の神として、魔人王と呼ばれるこのなに誓ってその役割を果たしましょう」
だか彼らの中には忠誠は無い。彼らにとって目的が全てであり、そのための手段を気にしていないのである。
そしてこれより先、最後の魔王期と呼ばれる戦いが始まる。人と人の戦争は終りを告げていく、これはその最後の戦いの始まりを告げた王と、終りを告げた王の会話である。
どうにか三月に更新しますが、出来なかったらごめんなさい。今完全に体調崩してます、ただ絶対に完結だけはさせます。中途半端なものじゃなくてちゃんと決めたストーリのままに、玄米茶は不慮の事故で死んだり手がなくなったりしなければ完結させ無いと言うことだけは絶対ないので、気長に待ってやってください。
今来ている読者さんたちはまー間違い無く一度は見たことのある奴ですが、ちょい前に出した設定とすり合わせてみるとちょっと面白いかもしれませんね。と言っても作者が出した設定がどんなものだったか覚えてないのでどうしようもないですけどね。
まー関係在りそうなところだけweb拍手に載せておきますね。
それではお体を大切にしてください。私は大切に出来ていないので苦しんでいますがね。
剣王大陸、アーゲンベーバーレ王城
一つの声がりぃと鳴いた。
暗黒の玉座の中一人の少女が目を覚ましたのだ。彼女の心臓には今だ、剣が突き刺さったままだ。
だが彼女や、魔人などはその刃を抜く事さえできない。
「何故我らが何時もこのような循環を繰り返さねばならぬ」
その少女から紡がれた言葉は怒りだ。その声は、魔人たちに喜びを与え、彼らの王の復活を賛美する声へと変わっていく。だがそんなこと彼女はどうでもいい、あの時起きた地獄、たった一人で彼女と和平交渉に挑んだ馬鹿。
しかし裏切られたのだ。
「我らは裏切られた、眷属たちに繁栄をと望んだ交渉、しかし我らは裏切られた」
それは純然たる事実、彼女は血走らせた目を隠そうとすることもなく吼えるように言い放つ。
「殺せ」
そしてゆっくりと声は紡がれた。
彼女の怒り、いやそこにいた全ての存在の怒りだろう。
「殺せ、人間を殺せ、我らが領地より四大陸をねじ伏せろ。英雄どもを喰らえ、兵どもを散らせ、ありとあらゆる屍を積み上げろ」
魔王は、認めていたその世界を、和平と言う名の無謀な試みを認めた。
だが結局は彼女たちは裏切られた、そして死んだ、ありとあらゆる物が、あの交渉に来たときすべての彼女の仲間は殺された。魔王とて怒り狂わぬわけが無い、そして今彼女の体を苛むように、一振りの剣が彼女の体を玉座に縫いとめている。
それこそが魔王殺し最強の聖剣 魔王殺しのランフェルドである。
彼女はのろいを持ってその場所に封じられた、魔術が如き意思によって括られた慈悲の一刺し。だが彼女はその刃を引きちぎらんばかりに握り締める、だが魔王殺しの前では彼女とて無力だ。魔王の全ての力を破壊するためだけに作られた剣であり、その聖剣としての力は魔族たちでは抜く事すらできない代物である。
玉座に怒りを誓う、魔王の配下最強の王の名を持つ者たちは、嬉々とした表情のまま。彼女の命令を受諾する、彼らでは彼女に勝てないから、この状態であっても魔王は最強なのだ。
彼らにとって崇拝するべき力の化身は、命令を開始する。
「オウムジお前は、人間が我を殺すために作り上げた機関を嬲り殺しにして来い。そして他二人は、大進行の為に訓練と、編成を実行しろそれまでは一切の戦闘行動を禁止する。ただし、フェルリスには犬達で人間の狩りをすることを厳命する。絢爛の天蓋を屈辱に染め上げろ、人間も属性の根源者たちを殺し続けろ。貴様らの復讐の舞台だ、あの古代を生きぬいた貴様らの歴史の最後、刃の仕舞いを再現するために」
それは最終悪夢の具現、全ての神達が地に伏した最悪の凶事。
彼らはそのために動き始めていた、彼らの全てを奪いつくして人間であることさえ許さなかった世界に対して、彼らは新たに変わった世界の神達に復讐を決めた。
「根源者の奴隷たる人間を殺すぞ、破壊の妄執等に付き合う必要は無いのだ」
「しかし別大陸の人間は、あの破壊を盲信しているのでしょうか?」
だが刃に縫いとめられた王は、苦々しく俯いた。
「知っているであろう我のせいだ、第一世代である我がこの剣によって一度目の死を迎えた所為だ。我が属性はそのお陰で地に付した、本来均一でなくてはならない破壊と創造の力の差が出てしまったのだ、母の力のお陰で我はどうにかお前らの属性よりも上にいるだけに過ぎない。
破壊は創造の存在を文字通り破壊しそれを自分の力とした、母の持つ最高属性である創造を我は破壊に貶められた。存在が強まると言うことは、認識されやすくなる。人間の根源に破壊の頂点である破壊が刻まれた、そして奴は限界し己の属性を高めることを考え始めた。我はそのための道具に成り果てている、だがそれでも引くわけには行かないのだ。この魔王殺しがある限り我は破壊には勝てないがな」
これは神と神の戦いの続き、人間と魔王の戦いではない。だから彼らは殺されない、いつか勝つとそう信じて死に絶えても死なないのだ。
世界が本当の意味で終わるまで、多分この戦いは一生続くのだろうと彼らは思っていた。
「勝つしかないだろう、魔術のように命を重ねて地獄のように、なぁオウムジ」
「当然の事です、あの破壊如きの為に、我らの祖を独占させることなど許せるはずが無い」
「そうだ、我らの母の後継が現れ、新たな門を開くまでにこのばかげた状況止めなくてはいけない」
彼らには目的がある、古代神と言われる。全て神が滅びる前の世界から存在した神であるオウムジ、ススカゼ、ミヒジマ、世界を切り裂いた刃を知る存在たちだ。それさえなければ、彼らは彼女に着く事はなかっただろう。
それこそが、古代神特有の無関心であった。彼は無関心を行なうために、他の神との戦いを決めたものたちだ。
「そしてこの剣を抜ける者を用意しておけ、最低でも英雄を用意しろ。この武器は、化け物しか抜くことは許されない、オウムジお前の行くところにはそれはそれは英雄クラスの力を持つものがいるのだろう。二、三人捕まえておけ、後は知らせが来るまで寝る。そしてあの刃を、持つことの出来るものを探せ、あれだけがあらゆる全てを両断する、この今のふざけた状況の全てを頼んだぞオウムジ」
「当然です、今度こそあの運命を消し去って見せましょう。戦場の神として、魔人王と呼ばれるこのなに誓ってその役割を果たしましょう」
だか彼らの中には忠誠は無い。彼らにとって目的が全てであり、そのための手段を気にしていないのである。
そしてこれより先、最後の魔王期と呼ばれる戦いが始まる。人と人の戦争は終りを告げていく、これはその最後の戦いの始まりを告げた王と、終りを告げた王の会話である。
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