玄米茶の愚痴や、暇潰しの短編を書いたりするよ多分
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俺はそんなに強くない一章は入学式です
気楽に気を抜いて見てやってください。といっても、気が抜けるような話か書きませんけどねこれでは。あとタイトル誤字じゃないです。
新たな生活に希望も抱けない今日この頃、両親は永久Cランクを運命付けられた息子が、能力者開発系の学園でも名門中の名門である芳名学園に入学できたという事で感涙の涙を流す事はあってもそれ以外はなかった。
両親を喜ばせた事は嬉しかったが、目の前が真っ暗である事を否定できない。
ここにいるのは、人間兵器クラスの能力者ばかり風が吹けば殺されるような。Cランクでは、そう言う話以前のところである。涙が零れ落ちる。
くるりと周りを見回してみても。鷺宮を筆頭に宗島、晴海、総臣、三車と呼ばれた能力者の大家の跡取りや分家がずらりと存在していた。有名と言う意味では俺の家も相当有名だが、これだけマイナス方向に有名な一族は写島ぐらいだろう。
もう一つあるとすれば対能力者用戦闘一族松氷ぐらいだろうか、これは悪名だが。
どちらにしろいい名前じゃない。
ついかっとなってあの女を弄り回した所為で、しかもその女からの熱視線がガンガン来ているとくれば最悪だ。想像したくも無い大迷惑が襲い掛かってくる。
何でよりにもよって特殊開発学科にいるんだよ。特殊な生徒以外はお断り学科だろうここ、高等属性の支配を持ってる人間だから特殊な生徒だろうけどさ。特別開発学科に行くのが普通だろうSSランクなら。
なぜ俺の真後ろにいるんだよ。
回避不能じゃねーか。再起不能にもほどがある。
すでに征服をつかまれている時点で、式典が終わったと同時に襲い掛かる気でいる。冷静に考えろ俺、一応この最悪は洋装していた範囲だ。
「ひさしぶりだな、阿婆擦れ」
「おひさしぶりですね、魔術師」
いつも通りだこの女は皮肉をものともしない。明らかに銘菓で育ったくせに人のおしとやかとか人の話を聞くとかそう言う機能が失われている。
「お前の推薦だろうこれ、こっちは墨島学園に行くつもりだったのに」
「えぇ、私にあれほどの屈辱を与えたあなたがあの程度の学園なんて話を聞いて許せるわけが無いじゃないですか」
「黙れ、喋るな、俺に対しての情報を振りまいてみろ。三月十一日を実行してやるぞ」
ちなみに肥溜めにぶち込んだ話である。
流石にあいつも思い出したくないのか、一瞬手が緩む。その代わりに明らかにありえない能力稼動が起きている気がした。
俺は何も見てませんし聞いてません。現実から、眼を逸らすように、目を閉じてみるが、
「そんな事をする前に病院送りにする自信位ありますが」
意味がなかったらしい。瞑想したところで人生はとかく変わらないという事実表現だろう。
理解している。どうせ距離が離れていようが、支配の能力から逃れられるわけが無い。鷺宮の当主になるものだけが使える最上級能力だぞ。
対処法が無いわけじゃないがなぁ。
「しかし詰めが甘いのがお前の性だな。俺の弱さを甘く見るなよ」
「イやそこ自慢するところじゃないでしょう」
さてどうだかね。
「詰めが甘いんだよ、だから肥溜めに落とされる。車に轢かれる、ビルから落ちる、ストリーキングをさせられる」
「あっ、そ・・・・・・それは、今言わなくても!!」
「ばーか、折角の式だからと思って我慢してたが、お前がそう来るなら仕方ないよなぁ」
そんな命に関わる攻撃を受けるならこっちにも考えがある。
本当はこんなことしたくなかったのに、あーあーお前の所為だぞ阿婆擦れ。
「え? ちょっと待ってください、冗談ですよ。私そんなこと・・・・・・」
ざんねんだ、とてもぼくはざんねんにおもう
『とりあえずの料理は爆発から始めるとしようか』
その言葉と同時に、式は地獄の悲鳴を上げる事になった。俺の仕掛けていた花火があらゆるところで爆発したのだ。もしものときのためとは言え、用意していて良かったな。
高位能力者ばかりの学園でこの程度爆発目隠しにしかならないが、敵を唖然とさせるには丁度いいだろう。
俺を止めたかったらまず俺に小細工をさせる隙間を挟ませないこと、それが出来なきゃ詰が甘い。
その製で入学式は台無しだが、許される範囲だと俺は思っていよう。
今俺の後ろを必死に追いかける化け物から逃れられるためなら仕方ない。ちょっと、建物が半壊したって許されるさ。
気楽に気を抜いて見てやってください。といっても、気が抜けるような話か書きませんけどねこれでは。あとタイトル誤字じゃないです。
新たな生活に希望も抱けない今日この頃、両親は永久Cランクを運命付けられた息子が、能力者開発系の学園でも名門中の名門である芳名学園に入学できたという事で感涙の涙を流す事はあってもそれ以外はなかった。
両親を喜ばせた事は嬉しかったが、目の前が真っ暗である事を否定できない。
ここにいるのは、人間兵器クラスの能力者ばかり風が吹けば殺されるような。Cランクでは、そう言う話以前のところである。涙が零れ落ちる。
くるりと周りを見回してみても。鷺宮を筆頭に宗島、晴海、総臣、三車と呼ばれた能力者の大家の跡取りや分家がずらりと存在していた。有名と言う意味では俺の家も相当有名だが、これだけマイナス方向に有名な一族は写島ぐらいだろう。
もう一つあるとすれば対能力者用戦闘一族松氷ぐらいだろうか、これは悪名だが。
どちらにしろいい名前じゃない。
ついかっとなってあの女を弄り回した所為で、しかもその女からの熱視線がガンガン来ているとくれば最悪だ。想像したくも無い大迷惑が襲い掛かってくる。
何でよりにもよって特殊開発学科にいるんだよ。特殊な生徒以外はお断り学科だろうここ、高等属性の支配を持ってる人間だから特殊な生徒だろうけどさ。特別開発学科に行くのが普通だろうSSランクなら。
なぜ俺の真後ろにいるんだよ。
回避不能じゃねーか。再起不能にもほどがある。
すでに征服をつかまれている時点で、式典が終わったと同時に襲い掛かる気でいる。冷静に考えろ俺、一応この最悪は洋装していた範囲だ。
「ひさしぶりだな、阿婆擦れ」
「おひさしぶりですね、魔術師」
いつも通りだこの女は皮肉をものともしない。明らかに銘菓で育ったくせに人のおしとやかとか人の話を聞くとかそう言う機能が失われている。
「お前の推薦だろうこれ、こっちは墨島学園に行くつもりだったのに」
「えぇ、私にあれほどの屈辱を与えたあなたがあの程度の学園なんて話を聞いて許せるわけが無いじゃないですか」
「黙れ、喋るな、俺に対しての情報を振りまいてみろ。三月十一日を実行してやるぞ」
ちなみに肥溜めにぶち込んだ話である。
流石にあいつも思い出したくないのか、一瞬手が緩む。その代わりに明らかにありえない能力稼動が起きている気がした。
俺は何も見てませんし聞いてません。現実から、眼を逸らすように、目を閉じてみるが、
「そんな事をする前に病院送りにする自信位ありますが」
意味がなかったらしい。瞑想したところで人生はとかく変わらないという事実表現だろう。
理解している。どうせ距離が離れていようが、支配の能力から逃れられるわけが無い。鷺宮の当主になるものだけが使える最上級能力だぞ。
対処法が無いわけじゃないがなぁ。
「しかし詰めが甘いのがお前の性だな。俺の弱さを甘く見るなよ」
「イやそこ自慢するところじゃないでしょう」
さてどうだかね。
「詰めが甘いんだよ、だから肥溜めに落とされる。車に轢かれる、ビルから落ちる、ストリーキングをさせられる」
「あっ、そ・・・・・・それは、今言わなくても!!」
「ばーか、折角の式だからと思って我慢してたが、お前がそう来るなら仕方ないよなぁ」
そんな命に関わる攻撃を受けるならこっちにも考えがある。
本当はこんなことしたくなかったのに、あーあーお前の所為だぞ阿婆擦れ。
「え? ちょっと待ってください、冗談ですよ。私そんなこと・・・・・・」
ざんねんだ、とてもぼくはざんねんにおもう
『とりあえずの料理は爆発から始めるとしようか』
その言葉と同時に、式は地獄の悲鳴を上げる事になった。俺の仕掛けていた花火があらゆるところで爆発したのだ。もしものときのためとは言え、用意していて良かったな。
高位能力者ばかりの学園でこの程度爆発目隠しにしかならないが、敵を唖然とさせるには丁度いいだろう。
俺を止めたかったらまず俺に小細工をさせる隙間を挟ませないこと、それが出来なきゃ詰が甘い。
その製で入学式は台無しだが、許される範囲だと俺は思っていよう。
今俺の後ろを必死に追いかける化け物から逃れられるためなら仕方ない。ちょっと、建物が半壊したって許されるさ。
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