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玄米茶の愚痴や、暇潰しの短編を書いたりするよ多分
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普段余りしないんだけど、今回は単純に私がニコニコの歌ってみたで評価されないのがおかしいとか勝手に思っている人の紹介をしてみる。
BLUE-7さんでいいのかな、何と言うか普通に上手い人。選曲の知名度とかで評価されない感じがするので、こんな弱小サイトでも応援してみたい人なので紹介してみた。もっと再生数を上げて、プレッシャーをかけて普通に上手いから、上手いに変えてあげてください。

どの曲も外れなく聞けるはずですから、好みの曲を調べて聞いてみてはいかがでしょうか。普通に上手い人ですのでハズレは無いと思います。私が個人的に彼に歌って欲しい曲は暮部拓哉さんhanaですね、しかし私はコメントにそんな事さえ残さないただの聞いているだけの人だったりする。

そう言うわけで応援しているので皆さんも聞いてあげてください。
上手いです、なんか時々アッコさんです。
そう言うわけで、関係ないけど応援してみる。上記の作品は、彼の一応最新作だと思いますので、見て聞いてあげましょう。そうそう前みたいに玄米茶から着ましたとか書かなくていいですよー、どうせあっちも誰の事かわかんないだろうし。

それだけじゃ失礼なんで、明王くんだらの1/3を更新します。




俺にとっては人生の中で第一位に入るほどの不機嫌さを今相手に振りまいているだろう。
どうみても同い年ぐらいにしか見えない再生の炎だって操る人類の卑怯者が、目の前にいるせいで逃げ出すこともできやしねぇ。
その隣に控える男はやけに激しい視線で俺を見ている。

「その視線気持ち悪いし、男に見られても吐き気しかしないから目取り敢えず抉り出してくれないか」
「黙れ、言動師の孫でもなければとっくに無礼打ちしているところだぞ」

うわ、超人間的に駄目なやつだ。
無礼打ちって、言ってて自分が惨めにならないんだろうか。何気なくそう言う感情を不動明王に視線で伝えてみたら、あきれ返っていたから孫の一番駄目なところがここなんだろう。

しかもあっちはあっちで、適当にあしらってといった感じの視線を向けてくる。

「うわ、仮にも明王候補が不意を打たれて気絶したのに、負け犬のと遠吠えなんて惨め過ぎる。鷺宮の羅刹女的にもこれは酷いだろう」
「ええ、とても無残な感じに負け犬臭が漂っていますね」
「そうだ、こんどから明王候補筆頭は不意を打たれて気絶したら権力で相手を叩き潰そうとするって伝えてみるよ」

あれ、なんかいきなり顔が真っ赤になった。
なんでだ、俺は特に何も悪い事は言っていないのに。これだから昨今の若者は人間的に駄目だというんだろうな。

「聞いていいかい、なぜ君はそう簡単に人の神経をさか撫でるんだい」
「あなたにとって図星だからじゃないでしょうか。何しろこの鷺宮でも倒せそうな実力で明王ってのは流石に片腹痛い気がしますし、なによりこの程度で怒ったりするような人間の精神力で明王って、ねぇ」

不動明王に軽く視線を流す。肯定意見なのか軽く首を縦に振った。
鷺宮は馬鹿のように私が明王候補に勝てるとか、聞いて喜んでいるようだが、だって実際どうにでもなる程度の能力者だしなこいつ。
けど本当にこの化け物は本物だよ、勝てる気がしない。奥の手を使って三割って、どうやっても戦わない事が正解だよ不動明王は、孫は本当にどうにでもなるし。

「それに慣れたって便所神だろう」
「それを言うな、なぜそこまで私に喧嘩を売るのか理解しがたいが」
「え、事実しか言ってないのが喧嘩を売る事になるのか、まずそんな自分の姿を改善した方がいいんじゃないだろうか」

だって嘘なんか一言も言ってないし。
でもどうやらあいつは俺を軽く見ているらしい、なんて扱いやすい。非常識な炎能力者とは言え、どうにもこうにも性根がカスだ、プライドを根こそぎへし折れば再起不能になるだろうとか思っているが、不動明王の前でそこまで出来ないか。

それに俺は弱いんだから、搦め手以外じゃなかったから勝てる気がしないしやっぱり弱いんだろうから、徹底的に心の隙を作り出さないとな、そして戦わなければそれですむだろうが、このババアが許すはずが無い。なにしろ家のばーさんをして、あれほどの負けず嫌いはいないとのことだったからな。
孫との戦いだってこいつからすれば十二分なバーさんとの戦いになるに決まっているのだ。だったら俺は騙して嵌めて貶めて、正々堂々と相手を嵌めつくすしかないだろう。

「なら勝負しかないだろう」
「寝言は寝て言え、してくださいと頭を下げるのがお前のまず最初の一歩だ」

俺は戦いたくないんだからな。戦わせたかったらそれ相応のお願いの仕方があるんだよ。
戦わない方法をまず模索してみる、不動明王はどういう態度をとるかわからないが、これも戦いのうちだ我慢しろよババア。

「じゃあ私と戦ってください」
「死んで寝言を言え」
「えー、私だって戦いたいんですよ。もうプロレス技はいやです」

何でお前が立候補するんだよ。プライドと葛藤して苦しむ男の姿が見たかったのに、とても不愉快だ。
そんな時ババアが俺の近くにやってきた。残念そうに俯くアホはともかく、こいつから出る言葉次第じゃ俺は本当に戦う必要があるからな。

「どうやらあの明日香さんの完全な後継者のようだ。私からもお願いだよ、戦ってくれ」
「お前もだよ、俺はとても闘いが嫌いなんだよ。なの命を奪われるように勝負を挑まれるからしぶしぶ叩きつぶしているだけだ。戦いたかったらばーさんとでも戦ってなババア、おれは興味も無いね」
「富士山の噴火は見たくないだろう。あなたさんの言葉次第では、それもありえると言う事を忘れないよう」

ほらみろ、俺はこんなばーさんの命令を聞く必要がある。
視線だけは外さず表情も変えず。ババアの耳にそっと言葉を吐いてやる。

「やってみろよ、うちのばーさんと母親に親父と俺とを纏めて相手にしたかったらな。お前の大切なもの根こそぎ奪ってやるぞ。俺とあれを戦わせたかったらまずそちらが、意欲を出させる努力をしろババア」
「わかったよとりあえず早めておいてやる。一族ともなると勝率が消える、それに故郷を滅ぼすのは忍びないかですし。しかたないので否が応にも首を私いる間に降らせて上げますよ糞餓鬼」

本音で言うと普通に戦ってりゃよかった気がした。
けど我慢するもん、本気で怖いけど、相手に俺の戦闘意欲を出させる努力をしろといっただけだし。俺は戦いたくないからそんな事になることは無いだろうけどね。
まだ俺の言葉に怒り狂いながらも理性を保つ男は、プライドゆえに頭も下げる事ができず苦悩しているし、当分無視していいだろう。余裕を見せる俺と、不動明王だが、きっと間逆のことを考えているんだろうな。

バーさんもこんな奴の息の根止めちまえばよかったのによ。


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